
company 会社案内
ごあいさつ
当社は創設者岩瀬徳郎(父親は日本におけるソーダ工業のパイオニアとして知られている岩瀬徳三郎)によって1982年(昭和57年)に液体珪酸ソーダを主製品として製造販売することを目的として設立され、その後結晶状及び粉末状珪酸ソーダを新たな製品戦略に加えて活動してまいりました。
私たちがいつも目にしているガラスは水に溶けないものがほとんどであり、珪酸ソーダも外観上及び構造的物性はこれらの一般的なガラスとほとんど変わりませんが、化学的には水に溶ける性質を有しているため、別名水ガラスとも呼ばれ、多くは水溶液として多方面で使用されています。
珪酸ソーダの主成分は水とアルカリとシリカで、この3つの成分比率は容易に変えることが出来、成分比率を変えることにより物理的、化学的性質は大きく変わります。さらにある一定の比率範囲内では液体から個体(結晶性の水和物が生成する)に変化するなど特異な性質も有しており、これらの特性を活かしてその用途としては石鹸、洗剤、鋳物、窯業、紙パルプ、土壌硬化剤、繊維、溶接棒、シリカゲル、ホワイトカーボン、防水材、上水用、石油化学用触媒、段ボール等の接着剤、染色、医療等無機工業薬品の原料等、多方面にわたって使われています。
地球は海と陸と大気で形成されています。珪酸ソーダが多方面に広く使われている理由に環境にやさしく安全性が高いことがあげられますが、これは珪酸ソーダの化学式(Na₂O.mSiO₂.nH₂O)が示すように珪酸ソーダが海水の主成分である水(H₂O)とナトリウム(Na)、陸の主成分であるケイ素(Si)及び大気の主成分である酸素(O₂)を含んでいることからも分かるように珪酸ソーダが地球を構成する成分そのものであるからです。
当社はこの地球環境にやさしい製品を通じて広く社会に貢献し、常にお客様の声を大事にし、その声を共有することで如何にしてにお客様のご要望に答えられるかを第一に考え、実践し続けて参りましたが、今後も社員一丸となって進んでまいりたいと思います。
会社概要
| 社名 | 東洋珪酸曹達株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1982年(昭和57年)3月18日 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 本社 | 東京都新宿区四谷1丁目17番地 MEISTER YOTSUYA 3階 |
| 工場 | 千葉県白井市河原子264 |
| 役員 |
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| 従業員 | 26名 |
| 取引金融機関 |
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| 決算期 | 3月 |
沿革
| 昭和57年(1982年)3月 |
本社を東京都中央区日本橋本石町4-2 工場を千葉県印旛郡白井町河原子字天神後264 (現:千葉県白井市河原子264)にて操業開始 |
|---|---|
| 昭和61年(1986年)10月 | メタ珪酸ソーダ製造開始 |
| 平成5年(1993年)2月 | 本社を東京都新宿区四谷1-5-6に移転 |
| 平成11年(1999年)11月 | オルソ65製造開始 |
| 平成12年(2000年)3月 | TK-2000製造開始 |
| 平成20年(2008年)3月 | 代表取締役に住友進が就任 |
| 平成27年(2015年)H月 | 本社を東京都新宿区四谷1-17に移転 |
| 現在に至る |
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